AlexandriteOS 3.20 リリースノート

AlexandriteOS 3.20 リリースノート

3.10のリリースからあまり経っていませんがAlexandriteOS 3.20をリリースします。

このアップデートには多数の変更が含まれています

削除される機能

安定性やパフォーマンスの問題、または不具合の原因となっている可能性の高い機能を削除しました

・デスクトップアイコン (多数の不具合の原因となっているため)
・パネル右側のCPU使用率アイコン (ユースケースが少なく、パフォーマンスに影響が出るため)

デスクトップアイコンに関しては将来的に何らかの代替を用意する予定ですが、Gnomeのデスクトップアイコン関係の拡張機能はもうほとんど残っておらず実装できるかは不明です。
デスクトップアイコンによって引き起こされる不具合が、”デュアルモニター使用時に画面の最前面にコントロールできない透明なウィンドウが全画面で表示されシェルが一切の操作を受け付けなくなることがある” というかなり致命的なものであるため削除に至りました。

もし引き続きデスクトップアイコンを使用したい場合、以下の拡張機能を手動でインストールすれば復元できます。ただしデュアルモニターの環境で使用することは推奨しません。

変更される機能

・ダッシュボード(画面下部のパネル)が改善されました。背景が不透明になりアイコンが見やすくなりました。

・デスクトップの各所に使われているブラー(すりガラス風のエフェクト)の設定が変更され、見やすさと美しさが向上しました。

・アイコンテーマがGnomeの標準であるAdwaitaに変更されました。 なぜこのような変更を行ったのかはこれが主な理由です。「Linuxディストリビューションは、ユーザーだけでなく、フリーソフトウェア開発者コミュニティに対する責任を認識している必要があります。」
またGnome42でAdwaita自体がかなり改善されたというのも理由の一つです。

・一部のプリインストールソフトが削除されました。ユースケースが少ないソフトウェアが主に削除されています。

メンテナンスについて

このセクションは完全に余談なので読み飛ばしても問題ありません。
中の人が来年度受験生になるため今後忙しくなります。特に中の人は自称進学校に通っているので尚更です。このプロジェクトに割ける時間も減るのでAlexandriteOSを極力メンテナンスをしやすい設計にする必要があります。Gnomeの拡張機能はメンテナンスの最大の頭痛の種です。Gnomeのメジャーアップデートへの対応の障壁になるからです。拡張機能の数を減らしているのは実はメンテナンスとサポートの負担を減らしたいのも理由の一つだったりします。