このリリースは配信されましたが、バグがあったため、現在11.1.2 を構築中です。
リリースノートには、Floorp の新機能が記載されています。Floorp プロジェクトはあなたのフィードバックを歓迎します。GitHub にバグや新機能を提出したり、このリリースに使用した Floorp のソースコードを確認できます。
バージョン 11 から、Floorp はすべてのデスクトッププラットフォームで自動更新を提供しています。アップデートは Daylight チャンネル、Stable チャンネルの双方で自動でインストールされます。
このリリースに貢献してくれたすべての開発者、ユーザー、寄稿者に特別な感謝を捧げたいと思います。
最初に
Floorp 11 で作成した一部の機能が不評であったり(場合によっては好評でもあったので、5分5分である)環境によって不安定になる機能が確認できたため、大幅な変更を一部元に戻します。
具体的には、TST はデフォルトのアドオンとしては戻りませんが、インストール時に使える自動展開機能を元に戻し、使えることを明記するよう変更しました。
また、丸角を元に戻し、Floorp 10 と同じデザインに戻しました。
また、ワークスペースはデフォルトでは有効にはならなくなりました。
現在有効になっており、2つ以上のワークスペースを持っているユーザー(デフォルトを含む)以外のワークスペースを無効に設定しました。いつでも有効に戻せます。
このバージョンでは、ワークスペースの属性読み取りを Firefox 側で行うようコードを変更したので多くの環境で動作するはずですがタブグループアドオンの存在を考慮すべきだった開発者の見通しの甘さが招いた問題です。大変申し訳ないと思っております。
🌟 新機能!
・Floorp は「トルコ語(TR)」を完全にサポートするようになりました。
Thanks: @xe1st
ℹ️ 変更された
・Floorp の GitHub のビルドスクリプトが大幅に書き換えられ、よりアップデートの管理が容易になりました。アップデート関連で問題のあるユーザーは Issue 等で報告してください。
この改善に取り組んでくださった @nyanrus に感謝します。
・Floorp の角を丸くする機能は完全に無効になり、Floorp 10 と同じスタイルになりました。
・ワークスペースはデフォルトで無効になっています。
・Floorp の垂直タブを有効にした場合、「タブバーの設定」の1つである「垂直タブにブラウザーを最適化」が有効になり、互換性が向上しました。
・「タブバーの設定」の UI の書き換えが JavaScript で行われるようになり、様々な場面で適切に動作するようになりました。特に Mac では互換性が向上しており適切に動作するようになったはずです。
・User.js のオプションで ”Floorp Default” を選択した場合、設定は初期化されるようになりました。それ以外のものを選択しても既存の user.js の設定は初期化されます。
・デフォルトのワークスペース名は表示されない仕様でしたが、すべての名称を表示・非表示を設定から切り替えられるようになりました。
❌ 修正済み
・ワークスペース関連の様々な改善と修正。
・GnomeUI デザインでのワークスペース関連の修正(Linux のみに影響)
・User.js のオプションが正しく機能していない場合があった問題を解決しました
・ワークスペース名をデフォルトから変更すると、他のワークスペースをデフォルト名に変更できなかった問題を修正しました。
・多段タブが Lepton デザインでブラウザーがコンパクトモードに設定されている場合、2段目以降が表示されなくなっていた問題を解決しました。
・Fluerial UIでワークスペースのアイコンが悲惨なことになっていたバグを修正。
・Fluerial UIでの垂直タブが思ったのとなんかいろいろ違う状態だったのを修正。
・ChromeCSSで、起動する時に有効と無効が反転していた問題を修正。