リリースノートには、Floorp の新機能が記載されています。Floorp プロジェクトはあなたのフィードバックを歓迎します。GitHub にバグや新機能を提出したり、このリリースに使用した Floorp のソースコードを確認できます。
バージョン 11 から、Floorp はすべてのデスクトッププラットフォームで自動更新を提供しています。アップデートは Daylight チャンネル、Stable チャンネルの双方で自動でインストールされます。
このリリースに貢献してくれたすべての開発者、ユーザー、寄稿者に特別な感謝を捧げたいと思います。
最初に
- **Simple Tab Gropus 拡張機能が動かなくなった方へ!!!!!ワークスペース機能を設定のワークスペースタブから無効にしてください!!!!**
- ワークスペースの更新によってワークスペースがツールバーから消失した方へ
ツールバーのカスタマイズから、ワークスペースをドラッグしてツールバーにドロップすれば使えるようになります
- 何故 PWA は Windows だけでリリースされているのですか?
A. Floorp の PWA はウインドウを操作し、ショートカットを用いてウインドウのアイコンを置き換えるという実装を使用しています。これらは Firefox の XUL の制限内で行われているため、同じ API を持たない Mac と Linux では PWA 機能が十分ではない状態のためリリースしていません。
Linux や Mac に詳しく、C 系の言語に精通している協力者が存在すれば今後リリースできるようになるでしょう。
💞 新しい貢献者
この貢献者のリストには記載漏れのあった方々を含みます
- @TheChilledBuffalo
- @ky3ow
- ClaudeWilbury
- AiraNadih
- Carbocode
- Legofan
- Adolfo Jayme (fitojb)
- kazushi (kazushi3)
- benzbrake
- StarFang208
🌟 新機能!
- ワークスペースが0から書き直され、直感的に操作できるよう多くの改善が加えられ、進化しました!
旧式のワースペースはプロトタイプレベルの完成度であり、実用には向きませんでした。実際のところ、環境によって問題が発生するケースが多く、対処できない問題もバージョンアップを重ねるごとに減りましたが、それでも発生することがありました。
新しいワークスペースはこの弱点を克服するため、ワークスペースごとに新しいランダムな ID を作成し、設定ではなく、外部ファイルにデータを保存するようになったため、より円滑に、より安定したエクスペリエンスを提供できるようになっています。以下は大まかな改善点です。
- ワークスペースは複数のウインドウで動作するようになり、各ウインドウは分離されています。
- ワークスペースのツールバーボタンは移動可能になりました。これによってあなたの好きな場所でワークスペース機能を使用できます。
- ワークスペースは初期状態で有効になっています。しかし、ワークスペースが1つ以下の場合はタブの表示・非表示に干渉しなくなったので拡張機能と互換性が生まれました。
- いくつかのワークスペースのオプションを削除しました。
- ワークスペースの管理のためのポップアップにいくつかの改善を加えました。
- ワークスペース間でのタブ移動のためのコンテキストメニューにアイコンを追加し、見た目の改善を行いました。
- フィードバックをもとに新しいワークスペースを作成した時、名前を最初に決めるのではなく、「新しいワークスペース」などの名前があらかじめ Floorp によって用意されるようになりました。
- ワークスペースのポップアップのデザインを改善しました。
- ワークスペースの名前変更時に使用されるポップアップのデザインを変更しました。
- ワークスペースに使用できる文字の制限をすべて撤廃し、上記の通りに絵文字や記号など、すべての文字を使用できるようになりました。
- ワークスペースのアイコンのデザインを調整し、見やすく変更しました!Thanks: @CutterKnife_
ℹ️変更された
- ワークスペースの設定の位置を変更し、サイドバーに新しくワークスペースタブを用意しました。
- PWA、分割ビューのタブ周りに使用する技術を変更したため、パフォーマンスが向上しました。また、PWA の検出に関する動作がより正確になっています。
❌ 修正済み
- 垂直タブがスクロールできなくなったり、カクつく問題の解決。
v11.8.1 追記
- ワークスペースのいくつかのバグ修正(突発で発覚したいくつかのバグの副作用に関連)
- 垂直タブのデザインに関する問題の修正。
- 垂直タブのリファクタリングと一部機能の削除。