退院しストレス発散にSteamで散財して金欠になったnexryaiです。
今日はAMDの謎技術である “Radeon Super Resolution” に中の人が感動したのでその紹介です。初代RDNA以降のRadeonかつ割と新しいドライバーでのみ使用可能ですが、ゲーム側で対応している必要はなくフルスクリーン表示が可能なほぼ全てのゲームで動作するのでかなり有能な機能です。
どんな技術なのか
一言で言うとゲームの解像度のアップコンバート機能です。ゲームの画質を保ちつつフレームレートを上げることができます。これだけだとイマイチ分かりずらいので使う手順を先に紹介します。
1.Radeon Super Resolution を Radeon Software から有効にします。
2. お好みのゲームを起動させ、解像度設定から解像度を下げます。この時ボーダーレスやウィンドウモードではなくフルスクリーン表示させることが必要です。
3. そのままゲームの画面に戻り Alt+R を押します。Radeon Software の画面がオーバーレイ表示されるのでゲームタブ内の “アップスケール ステータス” という項目がアップスケーリングされてるよ的なメッセージであれば成功です。
ボーダーレスになってしまうゲームの場合
世の中にはなんとフルスクリーンモードとボーダーレスウィンドウ機能が同じ項目にまとまってる奇怪なゲームがあるようです。自分が持ってるFF7Rがまさにそれでした。
Radeon Software のゲーム別設定から上のスクショのように設定してみてください。解像度のオーバーライドの所はゲーム内で設定する解像度と同じにしましょう。
ボーダーレスだと上手くいかない場合があるのでかならず先程と同じ手順でアップスケールステータスを確認しましょう。
効果
ネットでググれば沢山出てくるのでそれを見てください。中の人は金欠なので検証に使えるだけのゲームやキャプチャーボードは持ってません()
体感ではかなり優秀で解像度を1~2段階下げても気にしなければ1920×1080に見えるくらいの効果がありました。フレームレートはもちろん上がってますしGPUの負荷も減ってます。
4K非対応のゲームを4Kで表示したりするのにも使えるそうです。
まとめ
RadeonやらAMDは最近ソフト面でかなり頑張ってるイメージでしたがここまで進んでるのは意外でした。今後にも期待です。