このリリースには多くの改善と変更が加えられています。不具合等を発見した場合報告してくださると助かります。
余談ですがGitリポジトリの場所が変わりました。
重大な変更
- ブラックリストの処理にPostgreSQLを使用するようになりました。PostgreSQLなしでは2.00は動作しません。1.00のdocker-compose.ymlをお使いの方はdocker-compose.ymlも更新する必要があります。
- 設定ファイルのパスが
/etc/searxng/settings.yml
から/etc/frea/settings.yml
に変更されました。ただし/etc/searxng
に設定ファイルが存在する場合そちらを先にロードするのでこれは対応が必須というわけではありません。
新機能
- 天気情報、津波情報に関する強調スニペットが実装されました。APIは MET Norway のものとP2P地震情報のものを使用しています。
- デザインがより美しいものにアップデートされました。
- 結果の最適化にDBを使用することでより高速になりました。
- ブロックドメインだけでなくブロックワードによる結果の最適化を行うようになりました。
- セキュリティが強化され、インスタンスのシークレットキーを起動毎に更新するようになりました。
- DockerコンテナのベースイメージがClearLiniuxへと変更されました。